ライザップのミニ版チョコザップ。年中無休でいつでもどんな格好でも通えるというのが売りのスポーツジムです。
1年くらい前から店舗数がどんどん増え、CMでも見るようになりました。
しかし、気軽に通える半面、設置されているマシンが少ないというデメリットもあります。
中でも背中を鍛えるのに必須の器具、懸垂棒(バー)はトレーニーにも人気でこれがあるかないかでジムを決めるという人も多いと思います。
今回は、テーマを懸垂棒1本に絞ってお話ししていきたいと思います。
チョコザップに懸垂棒はある?
結論から言うと、残念ながらチョコザップに懸垂棒はありません。
私が通ったことのある店舗は今のところ都内の6~7店ですが、今のところこれらすべてで懸垂棒は置いていませんでした。
以前「チョコザップのマシンの種類」で詳しくお話ししましたが、チョコザップには9個の筋トレマシンがあって、これはどの店舗でも基本同じ。
他の店舗は確認したわけではないのではっきりとはわかりませんが、私が行ったチョコザップのジムはすべて同じマシンが設置されていました。
背中を鍛えるなら懸垂ではなくラットプルダウン一択
チョコザップには背中を鍛えるマシンとしてラットプルダウンがあります。
上の写真にあるように横になった棒を頭の上から胸の前まで引き下げる動きをするマシンです。
背中、特に広背筋を鍛えるマシンで、うまく使えばこれだけでも逆三角形のからだを作り上げることができます。
同じく背中を鍛えるマシンで有名なシーテッドロウというマシンは設置されていないので、背中を鍛えるとなるとラットプルダウン一択になります。
人気のマシンですが、店舗によっては2~3個設置されているところもあるので、なかなか使えないということはあまりないと思います。
ちょこざっぷの月額2,980円使い放題プランや店舗の確認は、上の詳細ページから確認できます。
ダンベルを使ったトレーニングは不可
背中を鍛えるトレーニングはマシン以外にも、ワンハンドロウ、ベントオーバーロウ、デッドリフトなどありますが、チョコザップにはバーベルやダンベルがないので、そのようなトレーニングはすることができません。
フリーウェイトは広さの問題もあると思いますが、「どんな格好でもOK」としているため今後ダンベルなどが置かれることはない可能性が高いです。
実際、ヒールやサンダル、ミニスカートでトレーニングをしている人がいるので、重さのあるダンベルなどを使うと事故につながる恐れがあります。
有スタッフのジムに行ったことがある人なら知っていると思いますが、そんな格好でフリーウェイトなんかに行こうものなら、スタッフが走ってきてトレーニングをやめさせられてしまいます。
懸垂バー設置の要望はメールで送れなくはない
チョコザップにはもともと「ご意見・ご要望フォーム」が用意されていましたが、それが閉鎖されてしまって今では「困りごとを解決したい」「トラブルを報告したい」という人向けに作られたお客様フォームの存在に変わっています。
選べるカテゴリーは①トレーニングマシンの不具合②エステ・脱毛・ゴルフの不具合③店舗設備の不具合の3つ。
①のトレーニングマシンの不具合から「ラットプルダウン」を選んで「懸垂バーを置いてほしい」という内容を入力すれば、そのままメールを送ることができます。
ただし、2023年4月まであった「ご意見・ご要望フォーム」ではなく、あくまでも「トラブル対応フォーム」になっていて、(メールアドレスを入力する必要はあるのですが)個別返信はしていないということなので何か変わる可能性は低いと思います。
メールではなく電話対応も行っているので「要望」としてコールセンターのオペレーターに伝えることは可能です。
「チョコザップに懸垂棒があれば完ぺきなのに」と私も最初は思っていましたが、近くの公園でバーを見つけてからはしばらくそこで懸垂をしていました。
最近の公演は子どもの遊び場というより筋トレや健康維持として利用できるものが増えているので、チェックしてみるのもいいかもしれません。