汗をかけば痩せる? | ダイエット中に知っておくといい話

汗をかけば痩せる?

ダイエットと運動
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今日は、脚のトレーニングをメインに行いました。足を鍛えるマシンは他に比べて数が多いのでトレーニング時間も自然と長くなりますね。

体重:50.7㎏(前日比-100g)
体脂肪率:33.4%(前日比+0.2%)

今日の運動メニュー

・レッグプレス・・10回×3セット
・ヒップアダクション・・10回×3セット
・ヒップアブダクション・・10回×3セット
・クロスバイク・・15分間
・トレッドミル・・16分間
・クロスバイク・・13分間

合計消費カロリー 302kcal

気温が高くなってきたこともあり汗をかく量も増えてきました。汗をたくさんかくと達成感が得られてモチベーションも上がります。

ただ、汗をかくこと=痩せることではないのでこの点は間違わないようにすることが大切です。

「汗をかけば痩せる」はウソ?

ときどき「半身浴で汗をたくさんかいて痩せるぞ」と言っている人がいますが、残念ながら、汗をたくさん書いたと言ってそれが減量に直結することはありません。

このブログでもよくお話しさせていただいていますが、痩せるのは「消費カロリー>摂取カロリー」の状態を続けた場合のみです。

そのため、汗をどんなに流してもそれがダイエットにつながることはありません。半身浴やサウナなどで体重が落ちるのは抜け出た水分の分なので、しばらくして水を摂取すればまたすぐに元の体重に戻ります。

汗をかくかかかないかは体質や環境に影響する

2人で同じ運動をしたのにもかかわらず相手の方がたくさん汗をかいている(あるいはその逆)といった
ことがありますが、これは相手の方が何倍も脂肪が燃焼しているというわけではなく、それぞれの体質に原因があります。

よく言われるのが子供の頃に汗をかくことが少ないと大人になっても汗をかきにくくなるということ。逆に幼少のころからスポーツなどで汗をかくことが多い環境にいると、汗をかきやすい体質になるとされています。

最近では年齢関係なく同じ環境が続くと汗の出方に変化が出るという研究結果も少しずつ出ています。

また、環境ではなく、生まれつきに汗が出やすかったり出にくかったりすることもあります。

したがって、汗の量はどれだけ脂肪が燃焼されたかではなく、それぞれの体質や環境に影響されるといえます。

汗をかくことは良いこと

汗をかくことと減量は直結しないというお話をしましたが、汗をかくこと自体が悪いというわけではないので安心してください。

汗をかくということは老廃物を体外に出すということなので、新陳代謝が上がり免疫力・体力・美肌効果がアップします

さらに、汗腺のトレーニング効果もあるため、汗をサラサラにし汗疱などの皮膚病予防や夏の熱中症予防に効果を発揮します。

おすすめの発汗法はゆっくりと毛穴を開かせて出していく半身浴。38~40℃のぬるま湯に20~30分を目安にしてください。2~3週間ほど続けると効果的です。

結果的に汗をかきやすくなったのは前向きに考えてOK

「痩せるために汗をかく」ことは正しいやり方ではありませんが、「ダイエットを続けたことで汗をかくようになった」というのであれば、それは効果が出たと考えてOKです。

一般的に、基礎代謝が上がると汗をかきやすくなることがわかっています。基礎代謝は有酸素運動や筋トレなどで筋肉量が増えると上がるため、「汗をかきやすくなった」のであれば、ちゃんと筋肉が増えているという証ともいえます。

筋肉が増えて基礎代謝が上がると脂肪燃焼効果が高まり、痩せやすい体質へと変化します。

汗をかくといつも以上の達成感も得られるので毎日続けて気持ちい汗をかいていきましょう(ง ⁎˃ᴗ˂)ง

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