ダイエットは自分との戦いでもあります。ダイエットに失敗してしまう原因は、食事制限や運動を続けられず挫折してしまうこと。今回は、ダイエットを成功させるために持っておきたい心構え(モチベーション)を紹介します。
モチベーション維持法以外の対策は「ダイエットを成功させるためのコツ」に一覧でまとめていますので、ぜひ合わせて読んでみてください。
ダイエットを成功させる6つのモチベーション維持法
常に目標体重を思い浮かべる
食事制限ダイエットを成功させるには、「○○kgまで痩せる!」という具体的目標が必要です。普段から数値目標を忘れないようにして。目標とするプロポーションを持つ有名人の写真を貼って、「あと○キロでこんな風に美しくなれる。」と自己暗示をかけるのもおすすめ。
短期間で目標体重を決める
もし、目標体重を決めてもうまくいかないときは、短期間で刻みながらの目標設定をおすすめします。漠然と10kg痩せたいと考えているだけだと、1ヶ月で数100gしか痩せなかったときにショックが大きくダイエットが続かないという人もいると思います。
そういった状況を避けるためには、2週間~1ヶ月ごとの短期間での目標設定がおすすめです。短期間だと数字も大きくないですし、やることも決めやすいのでダイエットを進めやすくなります。
万が一達成できなくても「今週は運動をサボったから」「あの時のラーメンがダメだったな」などと原因を特定できるので、今後の対策にもつながります。
目標体重の設定については、LBM(除脂肪体重)を使うと計算できますのでぜひチェックしてみてください。
最低でも3ヶ月は続ける
ダイエットを始めた当初は、日常生活が辛く厳しいものになるでしょう。最初の1ヶ月を耐え忍べば、徐々に体重が落ちてきます。3ヶ月ほど経つと、少ない食事量にも体が慣れてきて、健康的な生活を送ることが「当たり前」としてインプットされるように。食事制限に限らず、ダイエットは長期的な目線で「継続する」ことが大切です。
ダイエットした後の生活を想像する
ダイエットは体重を落とすことだけが目的ではありません。痩せて美しくなったボディで、素敵な生活をすることが最終的なゴールです。目標体重まで痩せたら、「この服を着てデートに行く」「体重を維持できるようヘルシーでオシャレな料理を作れるようになる」「プールで恥ずかしがらず、思い切りはしゃぐ」など楽しい妄想をしてみましょう。自然とポジティブな気持ちになってきますよ。
食事制限の記録ノートを作る
食事内容や摂取カロリー、料理の内容などを1冊のノートに書いてみましょう。アプリやブログなど、書きやすい媒体で良いです。心が折れそうになった時にノートを見返せば、それまでの頑張りを思い出してモチベーションが戻ってくるかもしれませんよ。
食事制限ダイエットが終わった後でも料理のレパートリー帳になりますし、自分はどのような食事を続けて痩せたのか数値で見て分かるので、今後の健康作りに役に立つ資料になります。
SNSを活用する
TwitterやInstagramなどのSNSをノート代わりにして今の目標や体重の記録などを投稿することができます。非公開にすることもできますが、公開することによって「もう引き返すことはできない」状況をつくれるので、三日坊主になるリスクも軽減できますよ。
また、ダイエットインスタグラマーが食事内容や運動方法を公開しているので知識として得ることも可能です。さらに、同じ目標を持つダイエッターとつながることでモチベーションをキープすることもできるので一度利用してみることをおすすめします。
モチベーション維持法まとめ
ダイエットを続けるために必要なものはモチベーション。
普段からどんなことでもあまり長続きしないという人は、ダイエットを始める前にモチベーションを維持する方法を見つけておくことが成功の近道になります。
モチベーション維持法は個人によって違うと思いますが、もしまだ何も見つけられていないという場合には上でご紹介した6つの方法をぜひ試してみてください。どれか1つだけでもOKです。
もし停滞期に入ってしまった方は「停滞期の抜け方」もあわせて読んでいただければと思います。